酸素不足になっている
呼吸をするときは、口と鼻というイメージがありますよね。
実は、目も常に呼吸をしています。
酸素が行き渡りやすくなるようになっていますが、カラコンを付けることで支障が出ることも。
レンズが目を覆いますので、酸素が行き渡りにくくなり、酸素不足を引き起こす可能性が高くなります。
そうなると、カラコンを付けているときにゴロゴロしてしまうことも多いです。
酸素不足にならないようなカラコンの付け方をする必要があるでしょう。
長時間の使用を控える、ベースカーブの合ったカラコンを付けるなどを意識することで、酸素不足になるのを防ぐことができます。
乾燥している
カラコンを付けていると、目の水分を吸収してしまうことがあります。
冬の寒い時期は、空気が乾燥していることもあり、目の水分が失われてしまうと、ドライアイのような状況を引き起こしてしまうでしょう。
そうなると、カラコンを付けているときにゴロゴロしてしまうことも多いです。
目の乾燥は、角膜を傷つけやすくなるなどのリスクも高まりますので、注意しなければいけません。
目の潤いをしっかり保てるように、目薬を点すなどして対処するのがおすすめです。
また、空気が乾燥しやすい場所にいることが多い場合、加湿器などを設置して対応した方がいいかもしれませんね。
ゴロゴロが止まらない場合は?
カラコンを付けているときにゴロゴロしてしまうのは、目が酸素不足になっている、乾燥しているなどが原因です。
カラコンの選び方、付け方、目薬を点すなどして対処すれば、基本的には改善されます。
しかし、ゴロゴロが止まらないということもあるでしょう。
そのような場合、目の異常が発生していることも考えられます。
自己判断では難しい部分がありますので、眼科で診察してもらい、原因をしっかり確かめることが大切です。
目の大きな病気になっていることもあり得ますからね。医師の指示をもらい、冷静な対応をするようにしましょう。